桜もち、といえば長命寺。
浅草、隅田川の花見では欠かせないアイテムですよね。
隅田川沿いのお店で実際に購入し、長命寺の桜もちを実際に食べてみましたのでレポートします。
そこへ飛べる目次
長命寺の桜もちとは
長命寺の桜もち、として有名なんですけど、実はお店の名前は「山本や」さんといいます。
1717年に大川(おおかわ、今の隅田川です)の土手の桜の葉を、塩漬けにして桜もちとして売ってみたところ、これが爆発的にヒット。
関東風の薄皮の桜もちの代名詞となったそうです。
1717年は、あの大岡越前が町奉行になった年だそうです。
現在まで、ずっとトップランナーであり続けるって、ものすごいことですよね。
薄皮で、こしあん、皮はピンクに染めておらず、白なのも長命寺桜もちの特徴です。
長命寺の桜餅、へのアクセス
浅草駅から徒歩約15分。スカイツリーからも徒歩約15分ほど。
桜の時期は、浅草駅からだと桜並木を通るので、とても綺麗です。
写真は、浅草側の土手から撮影したものです
浅草駅からのアクセス
浅草からは、隅田川を上流へ上っていけばよいので、わかりやすいです。
「吾妻橋」「言問橋」「桜橋」のどれかを渡れば、土手沿いにお店が見えてきます。
ちょうど、首都高の乗り場のすぐ手前にあります。
まわりにほかにはお店はありませんので、迷うことはありません。
写真は橋の上から撮影しています。
スカイツリー、押上駅からのアクセス
押上駅A3出口を出て、桜橋通りを隅田川へ向って歩きます。
水戸街道(6号線)を渡って、更に進むと土手に出ますので、土手を上がって、上流へ(進行方向、右手)向かいます。
写真は、ちょうど土手を上る手前にある桜です。この階段を上がってください。
長命寺の桜もち、営業時間、品切れについて
公式には、朝8時30分からの営業となっていますが、時期によって異なることもあります。
お花見の時期は、作るのが追いつかず、開店が遅くなることもあるようです。
売り切れ次第で閉店で、花見の時期の土日は特に、朝11時には売り切れということも、あります。
ピーク時は、平日でも本当に早く終わってしまうので、ご注意ください。
長命寺の桜もち、実食レポート
実際に長命寺桜もちの「山本や」さんで、桜もちを購入し、食べてみた時のレポートです!
朝9時にお店へ。すでにたくさんのお客さんが来ていました。
外に行列が出来ていることもありますが、さばくのが早いので待ち時間はさほど長くありません。
お店の横には桜の木もあるんですよ。スカイツリーも見えます〜
写真右手のカウンターでところで注文します。
桜もちは1個から購入できます。
桜もちは1個200円(税込)、6個入り1,350円(税込)〜化粧箱や籠箱に入りもあります。
花見時期以外は、店内でできたてをゆっくり食べることもできます。
ただし、残念ながら、花見時期は持ち帰り専用でイートインはお休みになります。
桜もち1個(煎茶付き)で300円(税込)です。
無事に、買えました!
このクラシックなルックスもいいんですよね。
桜の葉色の、化粧箱に入っております。
もうこのあたりから、桜もちの香りがしてきます。
気になる、箱を開けると。。。
葉っぱだらけ〜(笑)写真は6個入りです。桜もちは、重なって入っています。
そうなんです、長命寺の桜もちの特徴のひとつは、桜の葉が大きくて、多いこと。
ひとつの桜もちに3枚の葉が巻いてあるんですよ。
そしてついに、桜もちの全貌が!
桜の葉を取ると、丸い餡を包んだ白く柔らかな桜もちが現れます
そう!長命寺桜もちは、皮が白いのです!
とても薄い皮で、中にはころんとした丸い「こしあん」が。
滑らかなこしあんは、しっとりとしていて、優しい甘さ。
「上品」という褒め言葉がぴったりです。
桜もちの皮を食べるかどうか、の問題
長命寺桜もちを食べながら、必ず話題になるのが「桜もちに巻いてある葉も食べるかどうか。」
ものの本によると、答えは「どっちでもいい」そうなんですよ。
長命寺の桜もちの葉は、大きめな上に、1つの桜もちに3枚巻いてあるので、葉の食べ応えも抜群です(笑)
ちなみに、お店のおすすめは「(どちらでもお好みで、でもおすすめは)葉は取って食べる」です。
<桜もちを包んでいる葉、あれは取るんですか?食べるんですか?>
当店へのお問合せで一番多いのが、この質問です。
逆に「どうなさっておられますか?」とお尋ねしますと、 「葉は取る」というお方もあれば、「葉も一緒に食べるのが江戸っ子」という方もおられ、なかには「1枚だけつけて食べる」折衷派も。
もちろん正解はありません。食べ物は、やはりそれぞれのお好みで召し上るのがなによりだと思いますが、 当店では、桜葉をはずしてお召し上りいただくことをお勧めいたします。
長命寺 桜もちの日持ちについて
長命寺 桜もちは、日持ちが「当日」と、とても短いのです。
もちっとした薄皮と、シンプルな餡。
直球勝負で美味しい「長命寺 桜もち」
場所もちょっと駅から離れているし、日持ちは当日と、とても短い。
それでも食べたい人が多く訪れるだけあって、間違いない美味しさです。
ぜひ一度、食べてみてください。
きっと、その理由に納得しちゃうはず。
お店はやっぱり遠くて。。という方に朗報です。
実は、スカイツリー ソラマチ6Fの「すみだまち処」で長命寺桜もちが売っています。
売り切れていることも多いのですが、お取り置きもできるようですよ。
※ただし、お花見時期は「お取り置きはお休み」とのこと。
すみだまち処は、
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
なんですよ。長命寺の桜もちとスカイツリーの写真も撮れちゃいますね(笑)
おすすめ写真が取れちゃうスポットをまとめています。
よかったら、こちらもご覧ください。
テレビや雑誌でも人気!
桜もちの代名詞のような『長命寺の桜もち』は、テレビや雑誌でもしょっちゅう紹介されます。
2020年4月7日(火)高田純次さんの『じゅん散歩』に登場!
当店にもお立ち寄りいただきました🌸
じゅん散歩|テレビ朝日 https://t.co/ly5MnfX7tR
— (公式)長命寺桜もち@墨田区向島 (@cmj_sakuramochi) April 7, 2020
お花見しながら、桜もちを食べるなら!
スカイツリー、錦糸町、おすすめお花見スポットまとめ